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芸能人ダイエット本事典

はるな愛さんの『世界一のはるな愛になるダイエット』から、海老名美どりさんの『海老名美どりのスリム・キープ・ダイエット』まで、新旧の芸能人のダイエット本の内容をまとめてみました。流行のダイエット法を追うのもいいけど、知っている人達の体験を読んで、自分に合ったダイエット本を見つけてみませんか。

CurrentIcon 林望さんの超低脂肪生活本

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林望さんの超低脂肪生活方法イラスト

リンボウ先生の「超」低脂肪なる生活』は、作家の林望さんが1年間で10kg減らした低脂肪食生活について書いた本。文庫版にもなっているのも頷ける内容で、低脂肪の料理の話なのに、読んでてとにかくおいしそうなんです(笑)!

林さんは、元々肉は大好きだったのですが、ずっと脂肪肝だった上に、帯状疱疹が出た際に、医者に「菜食にするのがいい」と言われたのだそうです。更に、55歳のときに急性胆嚢炎で倒れて、そこから決意して低脂肪生活を始めたとのこと。

すると、お腹いっぱい食べても1ヶ月1kgペースで減っていき、72kgだった体重が、最終的に1年で10kg減ったのだそうです。また、林家では林さんが料理を作っているのですが、一緒に食べていた奥様も7kg減ったそうで、羨ましい限り。

具体的な食事方法は、調理に油を使わない。調理法も「揚げる」「炒める」はNGで、OKなものは「ゆでる」「煮る」「蒸す」「焼く」「炒る」「炊く」です。

食材に関しては、牛肉は食べない、豚肉はヒレやももを出汁に使う程度、鶏は胸肉かササミを食べます。魚は食べてもいいけど、食べ過ぎないように。牛乳・チーズ・ヨーグルトなどの乳製品は、無脂肪か低脂肪のものを使います。卵は白身だけ、ときどき食べる。

その分、野菜はたっぷり摂ります。肉・魚の量を1としたら、野菜は5~10くらい食べるそうです。また、タンパク質不足にならないように、大豆やゴマをたくさん摂ります。また、野菜や魚はなるべく全部食べる。圧力鍋で煮て魚の骨まで食べたり、野菜の皮はよく洗って。

また、運動面では、毎日40分の強歩行をするのだそうです。時間を決めて、やらないと気持ち悪いくらいに習慣化しているそうですよ。

こうして整理すると結構大変そうなダイエット法ですが、文章を読んでもあまり頑張っている感じがしないんです。むしろ楽しんでやっている感じで。

油NGなので、マヨネーズやドレッシングなども使えないのですが、塩や味噌、酢を何種類も揃えて、それぞれの違いを楽しんでいる。「これはダメ」というルールに耐えるというより、OKなもののバラエティを増やして楽しんでいるんです。

また、一食で並べるおかずも「甘いもの」「しょうゆ味」「酸っぱいもの」「汁物」など、味の系統が別のものを揃えるようにします。これ、大事ですよね。私はこれまで、カロリーのことしか考えずに、全部しょうゆ味だったりして満足感得られなかったのですが、そうやってパラエティを持たせればよかったんですね。具体的なレシピも14種類掲載されています。

また、素材や味で我慢する分、量は我慢しない。低脂肪のものをたっぷり食べる。高脂肪のおいしそうなものを否定しないのもコツのようです。テレビで高脂肪のおいしそうなものが出てきたら、素直においしそうと思う。でも食べない(笑)。考えてみれば、高級料理なんかは食べられなくてもテレビで見て楽しんでいるんだから、食べずに楽しむというのは、できないことじゃないですよね。

林さんの言葉で、すごく納得がいってしまったものが、「欧米ではおいしさが脂と結びついている、和食はおいしさが旨みと結びついている」という言葉。だから、旨みを活かした和食を中心にすると、低脂肪でも十分おいしい料理になるんですね。

ただ、この低脂肪生活ダイエットは料理が好きな人でないとできないでしょうね。林さんは料理を楽しんでいて、「低脂肪でこんなに工夫できる自分は天才じゃないか」ぐらいに思っていますが(笑)、それくらい楽しめる人じゃないと料理が苦痛になってしまうかも。

そこに関しては林さんも、「自分が料理が嫌いだったら、得意な人をパートナーにしろ」と冗談めかして言っています(笑)。でも、実際に林さんの奥様は林さんの料理を食べているだけで痩せたわけですから、そう簡単にできる方法ではないけど、一考の価値があるかも(笑)。

<書籍情報>
タイトル:リンボウ先生の「超」低脂肪なる生活
著者:林望
発行日:2005/12/19
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