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芸能人ダイエット本事典

はるな愛さんの『世界一のはるな愛になるダイエット』から、海老名美どりさんの『海老名美どりのスリム・キープ・ダイエット』まで、新旧の芸能人のダイエット本の内容をまとめてみました。流行のダイエット法を追うのもいいけど、知っている人達の体験を読んで、自分に合ったダイエット本を見つけてみませんか。

CurrentIcon 「○ヶ月でマイナス△kg」の読み方

「○ヶ月でマイナス△kg」という表現、ダイエット本ではよく見かけますよね。その表現を更に注意深く読むと、いろんな情報がわかります。

§ 「○ヶ月でマイナス△kg」と言い切っている場合

「○ヶ月でマイナス△kg」と言い切っているのは、テレビや雑誌の企画と連動しているダイエット本に多いです。スタート時点とゴール時点がはっきりし、体重差もしっかり測っているので、堂々と言えるんですね。

こうしたダイエット法は、専属のトレーナーがついていたり、ダイエットグッズとタイアップしていることも多く、それらの宣伝のためにも、効果をはっきりさせたいという事情があります。つまり、専属トレーナーやダイエットグッズ販売者にとっては、「この芸能人がどれだけ痩せたか」よりも、「この専属トレーナーについた期間、このグッズを使った期間で、どれだけ痩せたか」が大事なのです。

このケースは、スタート前に写真を撮ったり、体重を公開したりするので、そんなに大きな嘘はつけませんが、それでも注意するべき点があります。もしあなたがこれからダイエットをするとして、減体重の数字を大きくしたいとしたら、どうするか…。スタート前にちょっと多めに食事をとって、スタート時点での体重をあなたの本来の標準体重より多めにしておけば、ダイエットによって減らした数字も大きくなりますよね。

こう書くと、多少詐欺っぽい感じですが、たとえそういったズルイ気持ちがなかったとしても、「あと何日後から辛いダイエットをしなければならない」と決まっていたら、それまでに食べたいものを食べ納めておこうという気になるものです。

この点、芸能人ならではの利点で、普段のその人を知っていますよね。だから、スタート前の写真などがあったら、自分の記憶の中のその人の印象と比べて、太っていないかチェックしてみてください。もし太っているように感じたら、ダイエット前に食欲に身を任せた可能性もあるので、その分を差し引いて効果を考えた方がいいと思います。

§ 「○ヶ月でマイナス△kg」と言い切っていない

上に書いたような、企画モノのではないダイエット本としては、いつの間にか痩せた芸能人に、そのダイエット方法を語ってもらうというパターンがあります。渡部絵美さんのダイエット本を読んだところ、ちょっと痩せた時点で、そういったオファーが来るみたいです。

このケースは、ご本人がいろんな試行錯誤をしたり、生活習慣を変えた上で、ダイエットに成功したケースが多く、「いつからいつまでダイエットした」というのが、それほどはっきりしていないんですね。ダイエット内容も、長期的に続けやすいものが多い傾向にあります。

こちらのケースの注意点は、理論にのっとったダイエットではなく、自己流のダイエットが多いので、その人のしていることのうち、どれが大きな効果があり、どれがそんなに効果がないのかがわかりにくいこと。その人にとっては当たり前で、書く必要もないだろうと思っていることの中に、ダイエットに効果的な習慣が隠されている場合もあるでしょう。

§ 「ピーク時には○○kgあった体重が…」という表現

また、注意したいのは「ピーク時には○○kgあった体重が、ダイエットの結果こうなりました」という表現。この書き方を使うケースは、2パターンあります。

1つ目のケースは、上にも書いた、期間を決めていないダイエットのケース。スタート時点もはっきりしていないので、「○ヶ月でマイナス△kg」という言い方も正確にはできません。この場合は、記憶の中での一番重かった数字をもってくることになります。こちらは、ダイエットの性質上、しょうがない部分もあります。

2つ目のケースは、決められた期間の中では、インパクトのある結果が出なかった場合。最近はダイエット本の出版も多く、競争が激しいので、その中で目立つためにはインパクトが欲しいわけです。スタート時点との体重差では大きな数字にならない場合は、人生の中でピークの体重と比べることで大きな数字にする。嘘ではありませんが、ちょっとズルしている気もしますよね(笑)。

テレビや雑誌の企画で、期間を決めてダイエットしているにも関わらず、ピーク時の体重と比べている場合は、その数字を鵜呑みにせず、「そのダイエット法で実際に減ったのは何kgか」を計算するようにしてみてください。最初から最後まで本を読めば、どこかにスタート時の体重や、その他手掛かりになる情報が載っているものです。それを踏まえて上で、そのダイエット法の効果を考えた方がいいと思います。

§ 数字の大小に惑わされるな

私個人の考えですが、「誰でも痩せられるいいダイエット方法」がどこかにあるのではなく、その人に合うダイエット法と合わないダイエット法があると思います。

ダイエットをする人の中には、ちゃんと期間を決めてきっちり成果を出したい人もいれば、ちょっとした注意を重ねることで、気がついたら体重が減っていたような形にしたい人もいると思います。どちらがいい方法か、というよりは、性格や好みの問題ですよね。

世の中に溢れるダイエット法の中で、本当に自分に合ったものを見つける手掛かりとして、効果をどのように表現しているかもぜひ参考にしてみてください。くれぐれも数字の大きさに惑わされないように!!

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